2004年07月28日
トーノZEROアニメ感想NARUTO total 2777 count

全力発揮できない伝説の三忍が顔を揃え、脇役大活躍!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第93話 「交渉決裂!!」

あらすじ §

 ツナデと大蛇丸の交渉は決裂します。

 ツナデは、カブトと戦うことになります。現役を離れてなお強いツナデと、ツナデも驚く医療忍術の使い手のカブト。一進一退の戦いは、カブトの血を見て戦えなくなるツナデという結末を迎えます。

 しかし、そこにジライヤ、ナルト、シズネが到着してツナデをかばいます。

 カブトが良い人だと思い込んでいたナルトは状況が分からず戸惑います。しかし、カブトから真相を明かされ、忍びとしての才能は無いと断言されて、カブトと戦います。しかし、カブトの自分の血で目つぶしするという予想外の手でナルトは敗北します。

 ジライヤは、自分が大蛇丸と戦い、シズネはカブトと戦えと言います。

感想 §

 今回、特に良かったのはナルトとカブトの戦いです。

 何が良いと言って、影分身を使った戦いが、これほど密度濃く描かれたことは滅多にないのではないかと思わせるぐらい良いですね。丁寧に描き込む当然の帰結として、影分身人数が少ないわけですが、その分だけ、一人一人の行動が見せ場になって、目が離せません。

 しかも、カブトの負傷した側から狙うというナルトの戦術眼の鋭さに対して、血で目つぶしという予想外の奇策で返すアイデア性の高さ。見応えがあって素晴らしいですね。

今回の一言 §

 最後のカット、シリアスにその場にいる者達の顔が並んでいますが、そこに豚の顔が……。このセンスが素晴らしいですね。